邪恶的女人
農家の長男・寛太。数年前に若く美しい麻衣を嫁にもらったが、麻衣は農作業の手伝い事はおろか家事もろくにしない。仕事に励む寛太をよそに、郵便局員の隆志が配達に来ると、通販で注文した下着を目の前で試着し彼を誘う。だが、隆志がすぐに果ててしまったので、怒って彼を追い出した。その夜、寛太が肉体を求めると、麻衣は調子が悪そうに、生理だからと彼を拒んだ。寛太は、調子が良くなったら子供を作ろうと言った。
翌日、寛太が仕事をしていると、木島と嫁の芳子が夫婦喧嘩をしているところへ出くわす。木島が麻衣と関係を持っていることがバレたのだった。それだけでなく、麻衣は村中のいろんな男と関係を持っているのだと芳子は話した。
寛太があわてて家に戻ると、麻衣は佐竹と情事の真っ最中だった。寛太は怒りにまかせて、麻衣と関係を持った男たちをボコ殴りにするのだった。麻衣はソープランドで知り合った女だった。借金2000万を肩代わりし、料理も仕事もしないでいいという約束で嫁に迎えた女だった。しかしまさかこんなことになるとは寛太も思っていなかった。寛太は麻衣の携帯を取り上げた。麻衣は別れて欲しいと懇願するが、寛太は別れるなら2000万を返せと、無理やり交わった。あくまでも麻衣を手放したくはなかった…